通報・相談後の流れ

通報・相談後の流れ

顧問弁護士と外部窓口担当弁護士を分ける場合には、外部窓口に通報・相談があった際、概ね以下の流れとなります。

①外部窓口担当弁護士は、中立な立場で通報・相談を受けた内容を企業に報告し、通報者・相談者や企業から求められた場合には助言を行う

②企業は、調査対象者への調査を行い、企業内部(役員、コンプライアンス委員会等)に報告する

③企業は、必要に応じて対応方針を顧問弁護士に相談し、相談を受けた顧問弁護士は、企業の顧問としての立場から相談に応じる

④企業は、調査結果を踏まえ、必要があれば調査対象者への是正措置を行う

⑤外部窓口担当弁護士は、企業から連絡を受け、対応方針や対応結果について、通報者・相談者に報告する

【内部通報フローの一例】